受験者、合同稽古参加者、共に多く約100名が参加し活気のある審査会になりました。

清凛館では、『審査及び合同稽古』という事で、未受験の道場生にも審査会の緊張感を肌で感じてもらう為、
道場生なら受験者以外も合同稽古として参加可能になっています。
参加できなかった方は、是非、次回は参加下さい。
今回の審査では、黒帯受験者の10人組手が有り、
先輩の頑張る姿を見て刺激を受けた道場生も多かったと思います。
数年前に15歳で入門した彼が、毎週毎週、懸命に稽古をして、
遊びたい日も稽古。眠たい日も稽古。サボりたい日も稽古。
少しずつ、少しずつ、実力を蓄え、成人し、ついに黒帯に挑戦。
痛みにも疲れにも心を折られず、ひたむきに頑張る姿は、本当に胸を打たれました。
いくら技術が高くても組手の途中でスタミナが切れてしまっては本来の力が出せません。
組手中、試合中、疲れ切ってしまうと、誰でも心が弱くなってしまいます。
当たり前のことですが、普段の稽古から毎回、一所懸命頑張ることが大事です。


今回、見事に合格された方も、残念ながら不合格だった方も、
また、次の目標に備え、一回一回の稽古に励んでください。
押忍
